SwiftWing 捕右衛門
SwiftWing 捕右衛門
IP系 試験・測定・監視・検証機リアルタイムネットワーク分析・可視化(DPI)
18th Anniversary!!
SwiftWing Seriesは、2003年より当社で企画・開発・販売を行っている国産製品(東京大田区)です。販売以来、15年以上の開発実績と国内外の数多くのお客様への導入、長期に亘る運用実績が御座います。
SwiftWing 捕右衛門(TRAE-Mon)は、リアルタイムにネットワークトラフィックの分析・可視化を実現するシステムです。不正な通信の発見、障害箇所の切り分けなどにも威力を発揮します。
TCP/UDPフロー解析に対応し、HTTPレスポンス時間(TAT)の測定やHTTPメタデータを解析することで、サービス利用動向の可視化や異常検知など高度な分析が可能です。
サービス使用トラフィック、TCP接続品質、TCP転送品質、HTTPレスポンス時間、HTTPメタデータ等を解析し、60種類以上のグラフから運用中のネットワーク状況を可視化します。
また、Sirius NDRと連携し、捕右衛門で得られた解析結果をフィルタ条件として用いて、Sirius NDRから所望のパケットを抽出可能です。
高度なDPI解析機能
TCP接続品質・転送品質解析
- 3-way handshakeレスポンス時間
- 3-way handshake中の再送数
- 往復遅延時間(RTT)
- ZeroWindow発生数
- パケットロスセッション数
- TCP確立中の再送数
HTTPパケット・メタデータ解析
- リクエストメソッド
- リクエストURI
- Host
- Referer
- User-Agent
- レスポンス時間(TAT)
グラフによるネットワークトラフィックの可視化
60種類以上のグラフから任意のグラフを並び替えて表示可能なダッシュボード機能を具備しています。
各グラフは、任意の期間(1時間/6時間/1日~30日間)をリアルタイムに更新
通信遅延時間の確認
- HTTPメソッド・メタデータ別 TAT
- TCP 3-way handshake中(SYN/ACK) TAT
- TCPセッション確立中 TAT
- IPアドレスプレフィックス別 TCP TAT
TCPパケット再送回数と発生方向からパケットロス発生の被疑箇所を類推
RST発生数やRTTを通信方向毎に分計し、障害発生箇所の特定を支援
スペック
モデル | 2Gbps | 10Gbps |
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型式 | TRE-1US-2XGi-2G-8T | TRE-1US-2XGi-10G-8T |
対応I/F |
fbC2XGhh - 10M/100M/1G/10G I/F x2ポート
10Base-T |
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サイズ(W:H:D / mm) | 437 x 43 x 650 | |
重量(kg) | 17 | |
CPU | Dual Intel Xeon | |
メモリ | 標準128GB | |
ストレージ | 8TB(SSD) (オプションにより拡張可) | |
電源 | 電圧: AC 100V-240V 電力: 約250W |
電圧: AC 100V-240V 電力: 約250W |