Freya-800G-4S-1P-OSFP

Freya-800G-4S-1P-OSFP

 

Xena Freya-800G-4S-1P-OSFP は、4つの Ethernet メディアレート (800Gbps, 400Gbps, 200Gbps, 100Gbps) に対応した ValkyrieBay 用テストモジュールです。

特徴

  • 4種類の Ethernet メディアレートに対応 (1x 800Gbps, 2x 400Gbps, 4x 200Gbps, 8x 100Gbps)
  • 112G SerDes 対応
  • オートネゴシエーション&リンクトレーニング(AN/LT)
  • 3年間のハードウェア保証・ソフトウェアアップデートービスを提供
ポート仕様
対応メディアレート OSFP : 800Gbps, 400Gbps, 200Gbps, 100Gbps
テストポート数 1x 800GbE, 2x 400GbE, 4x 200GbE, 8x 100GbE
インターフェースオプション

OSFP ケージ

  • 1x 800GE
  • 2x 400GE
  • 4x 200GE
  • 8x 100GE
オートネゴシエーション、リンクトレーニング機能 IEEE 802.3 Clause 73, Consortium 800G specification, Auto-negotiation
IEEE 802.3 Clause 72, Link training
Forward Error Correction (FEC) RS-FEC (Reed Solomon) (544,514,t=15), IEEE 802.3 Clause 119, Clause 134
トランシーバ数 1 x OSFP
ポート統計機能 リンクステート、FCSエラー、ポーズフレーム、ARP/PING、エラー挿入、トレーニングパケット
フレーム間隔(IFG) 16~56byte(デフォルト20byte: 8Bプリアンブル(SFDを含む)+12B IFG)
送信ラインレート アイドルギャップを強制する事で透過的に-1,000ppm(-10ppm単位)までラインレートを調整可能
送信ラインクロック -400~400ppm(1ppmステップ)の範囲で調整可能(全ポート共有)
ARP / PING ポート毎にIP,MACアドレスを設定可能
フィールドアップグレード FPGAファームウエア、操作用ソフトウエア共に完全対応
ヒストグラム統計 ポート毎の2つのリアルタイムヒストグラム。各ヒストグラムはRX/TXパケット長、全トラフィック、または特定のトラフィックに対する遅延分布。フィルター機能を提供
TX無効機能 TXポートのリンクを無効にする事が可能
IGMPv2マルチキャスト機能 IGMPv2を用いたマルチキャストへの連続的な参加が可能。期間を変更できるインターバル設定付き
ヒストグラム統計 ポート毎の2つのリアルタイムヒストグラム。各ヒストグラムはRX/TXパケット長、全トラフィック、または特定のトラフィックに対する遅延分布。フィルター機能を提供。
ループバックモード
  • L1RX2TX - RX-to-TX,RXで受信されたパケットをコピーしTXポートへ転送
  • TXON2RX - TX-to-RX,TXポートから送信されるパケットをRXポートへも併せて転送
  • TXOFF2RX -TX-to-RX,TXポートから送信されるパケットを外部へは送信せずRXポートへ転送
発振器特性
  • 初期精度3ppm
  • 周波数ドリフト(1年目以降+/-3ppm,15年以上+/-15ppm)
  • 温度安定性:+/- 20 ppm (システム安定性 +/- 35 ppm)
PCS/PMAレイヤ
ペイロードテストパターン PRBS-31Q
アラーム PRBSパターンロス、リンクシンクロス
エラー解析 ビットエラー:秒、カウント、レート
PCS仮想レーン構成 ユーザー定義のスキューをTx仮想レーンごとに発生 また再配置機能のテストのための、ユーザ定義仮想レーンへのSerDesマッピング
PCSバーチャルレーン統計 相対的なバーチャルレーンスキュー計測(2048bit迄)、補正ビットエラー、PreFEC BER
FEC 総合統計 総補正FECシンボル、補正なしFECシンボル、推定Pre-FEC BER、推定Post-FEC BER、Pre-FECエラー分布グラフ
リンクフラップ ミリ秒(ms)単位での精度を保った単発または継続的なリンクダウン
エラーインジェクション
(PMA Layer)
単発でのビットエラーやバーストエラーの挿入や、継続的なエラー挿入
PHY/トランシーバ
プログラマブル・パターン・ジェネレーター FCS付きイーサネットフレーム、トラフィック負荷:最大100%まで、設定可能なフレームサイズの分布と内容、送受信統計
PHYアドバンスト機能
イコライザーコントロール Tx 送信イコライザーコントロール

  • プリエンファシス
  • 減衰率
  • ポストエンファシス

Rxイコライザー/CTLEのオートチューニング

シグナルインテグリティ解析 FEC訂正チャート、シグナルインテグリティの詳細表示
送信エンジン
ポート毎のストリーム数 256個(ワイヤスピード)
ストリーム毎のテストペイロード挿入 タイムスタンプ、シーケンス番号、データ完全性シグネチャを含むワイヤスピードのパケット生成
オプションで各パケットに挿入可能。
ストリーム統計 TX Mbit/s、packets/s、パケット数、バイト数、FCS エラー
帯域幅プロファイル バーストサイズ及び密度を定義。ユニフォームとバースト的な帯域幅プロファイルストリームは交互に配置が可能
フィールドモディファイヤー 値の増加、減少、ランダム化が可能な16bitフィールドまたは32bitフィールド変更機能。各フィールド変更機能は、設定可能なビットマスク、繰り返し、最小、最大、ステップパラメータを包含。 ストリーム毎に8個(16bit)/4個(32bit)のフィールド変換機能を使用可能。
パケット長制御 パケット長の固定、ランダム、バタフライ、増長が可能。 パケット長は56byte~12288byteまで対応。
パケットペイロード(basic) ユーザ定義の1~18byteパターン、8bitインクリメントパターンの繰り返し使用が可能
エラー生成 最小56byte最大12288byteのパケット長、シーケンス挿入、順番違い、ペイロード完全性、FCSエラーを生成可能
TXパケットヘッダー及びRXデコード機能 Ethernet、Ethernet II、VLAN、ARP、IPv4、IPv6、UDP、TCP、LLC、SNAP、GTP、ICMP、RTP、RTCP、STP、MPLS、PBB、及びユーザー定義
パケットスケジュールモード
  • Normal(ストリームインターリーブモード):標準スケジュールモード。高精度レート、パケットIFG変動が少々発生。
  • Strict Uniform:新スケジュールモード。100%均一のIFG。設定されたレートに対する偏差が少々発生。
  • Sequential packet scheduling(連続的ストリームスケジュール):ストリームが順番に連続して流れるようにスケジュール。ストリーム毎にパケット数を設定可能
  • Burst:ストリーム毎にバーストトラフィックを起こす。動作するストリームでのバーストはバーストグループを形成。ユーザーはバーストグループの開始から次のバーストグループの開始までの時間を指定。
受信エンジン
ポート毎にトレース可能なストリーム数 2016(ワイヤースピード)
受信パケットのテストペイロード自動検知機能 レイテンシ、ロス、ペイロード完全性、シーケンスエラー、順番違いのチェックや分析のリアルタイムな報告
ジッター計測 MEF10に準拠したジッター(パケット遅延変動)計測。8nsの確度で32ストリームまで計測可能
ストリーム統計
  • RX Mbit/s、パケット/s、パケット数、バイト数
  • ロス、ペイロード完全性エラー、シーケンスエラー、順番違い
  • 最小、最大、平均遅延
  • 最小、最大、平均ジッター
遅延計測確度 ±32 ns
遅延計測分解能 8 ns(遅延計測は校正可能であり、トランシーバモジュールからの遅延を除去可能)
フィルター数
  • 64bitパターンマッチ(オフセット、ビットマスク機能を含む) x6
  • フレーム長比較(短、長、比較) x6
  • パターンマッチ、パケット長を 要素に’AND/OR’を用いて表現したユーザ定義フィルタ x6
フィルター統計 フィルタ毎:RX Mbit/s、パケット/s、パケット数、バイト数
キャプチャ
キャプチャ機能 全てのトラフィック、ストリーム、FCSエラー、フィルタマッチ、またはテストペイロードを除くトラフィック
キャプチャ可能な パケットサイズ 16~12288bytes
ポート毎のワイヤースピードキャプチャバッファ 100GEで96 kB
低速キャプチャバッファ(10Mbit/speed) 4096パケット
ハードウェア仕様
消費電力 TBA
重量 2.31 lbs (1.05 kg)
環境 動作温度:10~35℃。保存温度:-40~70º℃。湿度:8%~90%
規制 FCC (米国)、CE (欧州)
注意事項 このモジュールはVal-C12-2400シャーシでのみサポート。Val-C12-2400シャーシに2つのスロット使用。