xGenius:PTPマスタ/クライアントエミュレーションが1台で可能に

xGenius:PTPマスタ/クライアントエミュレーションが1台で可能に

xGenius1台によるTelecom Boundary Clock(T-BC)Telecom Time Slave Clock(T-TSC)、Telecom Transparent Clock(T-TC)、の各種試験が可能となりました。
従来、本試験は2台のxGeniusを用いて実施していました。この度1台のxGeniusでPTPマスタ/クライアントエミュレーションに対応(要オプションライセンス)し、1台による試験が可能となりました。

 

  • バウンダリ・クロック(BC)とトランスペアレント・クロック(TC)のPTPテスト:

 

xGeniusのポートAはマスター・エミュレーション・モードで動作し、ポートBはスレーブとして動作し、テスト対象のデバイスからTEおよびその他のパフォーマンス・メトリクスを測定します。

  • PTPデュアルスレーブクロックテスト:

 

xGeniusのポートA / Bで独立したPTP性能テストを実行し、それぞれのTE結果生成、両テストポート間のTEの差分の生成が可能です。

 

 

  • PTPスレーブクロックテスト:

 

xGeniusのポートAをマスターとして設定してスレーブクロック(SC)にPTPクロックリファレンスを提供し、ポートCまたはPHM-25
IRIG-Bポートを使用して、そのクロックによって生成される周波数または時間出力で SC の性能を測定します。

 

詳細につきましては 《こちら》 をご覧ください。