• IPネットワークをサポートする強力なネットワークデバイス・シミュレーター・ソフトウェアです。数千のデバイスで構成されるネットワークを1台のPCでシミュレートする事が可能なので、実機 によるネットワークの必要性を排除し、大規模ネットワーク管理の検証効率を高めます。
• SNMPv1、v2c、v3(noAuth/noPriv, Auth/noPriv and Auth/Priv)をサポートするエージェント機器をシミュレートし、最大15,000の機器で構成されたSNMPネットワークのシミュレートが可能
• 標準/プライベートMIBファイルを容易にインポート可能
• 主要ベンダ（Cisco、Juniper、Extreme、Foundry等）のスイッチ、ルータ、HUB、プリンタ、PC等のシミュレートを可能にするデバイスライブラリを装備
• SNMPエージェントが返答するオブジェクト値をfixed、sequential、random、randomUp、clock based、lastset等、様々なバリュータイプで制御可能 (日本語のレスポンス対応)
• SNMP Trap及び、SYSLOGの生成が可能
• Tclベースのスクリプト機能により、SNMPエージェントの動作のモデリングなどのシナリオ作成が可能
• Get Responseに遅延やパケットドロップなどの障害もシミュレート可能
• デバッグモードでSNMPリクエスト/レスポンスのデコードが可能
• HP OpenVeiwなどSNMPマネージャの設定ファイルのインポートし、それらが監視するネットワークをSimpleAgentProでシミュレート可能
• 機器のシミュレーション数は、1、5、50、250、1,000、2,500、5,000、10,000、15,000、20,000、30,000、40,000、50,000及び、100,000に対応

SimpleAgentProは、SNMPv1、v2c、v3をサポートするSNMPエージェント機器（ルータ、スイッチ、サーバ等）を1台のパソコン上でシミュレートし、15,000台以上のSNMP機器で構成される大規模なSNMPネットワークのシミュレートを可能にするSNMPエージェントシミュレータです。
SimpleAgentProは、標準及び、プライベートMIBも容易にシミュレーションすることが可能です。Telnet、HTTP/HTTPsなどのSNMP以外のプロトコルも対応している為、SNMP マネージャの包括的なテストを行うことが出来ます。

SimpleAgentPro紹介動画

トポロジエディタ

>	SimpleAgentProでシミュレーションする機器構成をトポロジエディタを用いても作成することが可能です。 トポロジエディタで作成した機器間の接続情報は、MIB情報として自動的に引き継がれ、シミュレーションに反映されます。

オブジェクトエディタ

SNMPマネージャのGetリクエストに対して返答するオブジェクト値を、fixed、sequential、random、randomUp、clock based、lastsetなどの様々なバリュータイプから柔軟な設定が可能です。 オブジェクト値に日本語を指定する事も可能です。

MIB Browser

シミュレートするエージェントのMIBを標準/プライベートMIB拘らず表示することが可能です。

デバイスライブラリ

Cisco、Extreme、HP、Juniper等、主要ベンダの機器をサポートしており、所望なデバイスを選択するだけで、シミュレート可能です。 標準/プライベートMIBファイルを容易にSimpleAgentProにインポートしシミュレートできます。

シミュレーション

Telnet/CLI シミュレーションするデバイスはSNMPやTL1に加えて、Telnet/CLIクエリに応答することが可能です。Telnet/CLIの学習をSimple Agent Pro 内から行うことが可能です。 SSH ユーザはSSH経由で模擬デバイスにログインし、CLIインターフェースにアクセス可能です。 *SSHはLinux版でのみ利用可能です。 Netconf シミュレーションするデバイスは、SSH経由でNetconfのリクエストに応答することができます。実機からのリクエストやレスポンスを学習し、後からモデリングファイルに変換してシミュレーションするためのリクエストフォワーディングのプロキシ機能を利用可能です。

 
ステータス情報

SNMPマネージャからのGetリクエストなどのSNMPオペレーションの状況を確認可能です。また、telnet,SSH等のプロトコルのオペレーション状況も同時に確認することも可能です。

Trapジェネレータ

標準/プライベートMIBに対応したSNMP Trapを送信することが可能です。また、syslogの送信も可能です。 送信するSNMP TrapやSyslogは、 送信のタイミングや回数の設定が可能で、バースト送信などに対応しています。 送信されるTrapはMIBファイルからの作成、デバイスやlogから学習することでの作成が可能です。また、作成したTrap Tclファイルを直接編集することも可能です。 NetFlowシミュレータ(オプション) NetFlow v5、v7、v8及び、v9に対応したNetFlowエージェントをシミュレーションする事が可能です。 任意のフローデータを挿入したNetFlowパケットをコレクターに送信する事が可能です。本機能を用いる事で、NetFlowコレクタの機能/性能テストを行う事が可能です。

デバイスクローニング

作成済みのデバイスを任意の数複製することが可能です。 複製するデバイスの数、デバイス毎のIPアドレス/MACアドレスの増分、マップ毎のデバイス数の設定が可能です。 デバイスのSNMP,SSH等のシミュレーション設定も複製されるため、本機能により大量のデバイスをシミュレーションする際の設定が容易となります。

※実際のハードウェア要件はシミュレーションタイプによって異なります。